システム部材『トラス』って何?特徴と展示会ブースの装飾事例を紹介!!
展示会は勤め先や取引先が出展していたり、BtoCの展示会に遊びに行く機会がないと、あまり馴染みのないイベントかもしれません。
実は私も数年前に出展者として展示会に出るまでは全く行ったことがありませんでした。
それまでは木工ブースとシステム部材ブースがあることはもちろん、展示会がどこで行われているかも知りませんでした。
しかし、展示会に携わり、様々な展示会に行ったりブースのデザインを見ていく中で、実は展示会で使われているシステム部材が身近にあることに気付きました。
それがトラス(トラスシステム)というシステム部材です。
トラスとは?
トラスは展示会やイベントで使われるシステム部材の一種で、上の画像の様に三角形の集合体です。
同じ構造は橋やドーム、体育館などでも使われていて、トラス構造と呼ばれています。
☞チェックポイント
トラス構造とは「三角形を基本単位とした構造形式」です。
トラスの特徴
耐荷重性
トラスは部材間に曲げモーメントが発生せず、軸方向の力しか作用しないので、強度な耐荷重性を持っています。
施工が容易
トラスは素材にアルミを使用したり、細い部材で構成できるため軽量化を図れたため、施工が容易になりました。
カーブも表現できる
直線の型だけでなくR型もあるので、様々な表現が可能です。
高いデザイン性
サイズバリエーションが豊富で、迫力のあるブースを作れます。
パッケージブースのシステム部材として使える
トラスは使い方によってさ多彩な表現ができるのでパッケージブースの部材としても良く使われています。
トラスを使った展示会ブースの事例
トラスを展示台としても使用
オクタノルムとトラスの組み合わせ
R型の黒いトラスを使用
小松製作所(KOMATSU)さんの展示会ブースデザイン
トラスシステムが使われている場所
ライブ
ライブなどのステージでトラスシステムが使われているのを見たことがあるかのではないでしょうか?
ショッピングモール
ショッピングモールなどのイベント会場でよく使われています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
トラスはシステム部材なので比較的安価で、さらに迫力のある展示会ブースを作れつつも、アイディア次第で素敵なデザインのブースにすることも可能です。
弊社はシステム部材を使ったブース制作の経験が豊富なだけでなく、システム部材を豊富に保有してますので、お気軽にご相談ください。
制作事例はこちらからご覧いただけます。
最後までお読みいただきありがとうございました。